はじめまして、院長の吉田伸大(よしだのぶひろ)と申します。
丹後の日本海のそば4人きょうだいの長男としてで生まれ、子供のころは自然に囲まれて育ちました。高校時代、男子新体操部に所属し、インターハイ、国体に参加しました。(補欠でしたが・・・)将来は人のためになる仕事に就きたいと考えていましたが、高2の春、両親が知人の保証人になり、私たち、きょうだい4人を京丹後市に残して京都市内に出稼ぎにいきました。
長男の私は経済的に家族を支えるために進学をあきらめて建設業で働き、十数年間仕送りをしました。
20世紀が終わろうとしている1999年、母が乳がんと更年期からくるうつ病を 発症し支えになる為、当時住んでいた西宮市から京都市内の両親の住宅の近くに引っ越しました。
その後、症状は 改善しました。このことをきっかけに自分がこの世に生まれてきた使命は困っている人の為に尽くすことなんだと自覚し、整体スクールに通いセラピストとなり直営店や知り合いの整骨院で働きだしました。そしてヘルパー2級を取得しました。ご高齢者と接する中で、介護にプラスして医療的な面でもサポートすることが出来ないだろうかと考え、デイサービスで働きながら夜間に鍼灸の
専門学校に入学し3年間学びました。
職場の同僚やご利用者さんの応援のもと、卒業時には皆勤賞と
成績優秀のダブルで表彰 を受けることができました。
卒業後、治療院での研修や所属団体の勉強会に積極的に参加して来ました。デイサービスで働きながら勤務後の自費での出張整体、第25回介護福祉士の国家試験の勉強、合格を経て、寝たきり、歩行困難などでお一人で病院や治療院まで通うことが難しい方の為に健康保険対応の訪問専門治療院で開業に至りました。
訪問専門治療で開業しようと思ったのは、で介護の仕事をしている中で身体が不自由 なため通院すらままならない方があまりにも多いという現実を身をもって知っていたからです。第二の故郷である京都の東山は京都市の中でも非常に高齢化率が高く独居で暮らしている方がたくさんいらっしゃいます。高齢者の方は病気や怪我が多いだけでなく、障害が残りやすくちょっとした病気や骨折が原因で寝たきりになってしまいます。
寝たきりになるとあっという間に筋力低下や関節拘縮を引き起こしてご本人や介護をされる方たちの負担も大きくなってしまいます。
近年の診療報酬改正で医療機関でのリハビリの上限日数が定められ、必要なリハビリが受けられず再び寝たきりに戻ってしまう方も少なくありません。
ご高齢者の孤独死やリハビリ難民をどのようにして救っていくかが大きな問題となっています。
平成24年4月の法改正で地域包括ケア推進され、4時間対応型訪問介護・看護などの新しいサービスが導入されましたが、介護・看護の人材不足から十分なサービスが受けられていないのが現状です。
訪問マッサージや訪問鍼灸はこのような問題を改善することができるサービスの一つですがあまり知られていないのが現状です。ぜひこの機会必要な方のもとに届き、ご利用していただいてひとりでも多くの方が救われれば幸いです。
困っている一人でも多くの方の手助けが出来るように頑張ってまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
PS.開業2周年の2016年より介護離職ゼロの取り組みとして、家族介護者および介護福祉従事者の方々への支援として、リーズナブル価格で出張整体を提供する運びとなりましたので、こちらもご活用して頂ければと思います。
詳しい説明、お問い合わせは・・・福祉の心あふれる蓬蓮花へ
電話相談の受付時間はAM6:00~24:00
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