3月12・13日 京都で行われた男性介護ネット 第8回総会・7周年記念式に参加してきました。
安倍内閣で取り上げられた「介護離職ゼロ」は男性介護者と支援者の全国ネットワークで以前から訴えてきたメッセージだということを知りました。
昨年わたしの父親の大腿骨骨折と母親の緑内障の手術が重なり、家族介護者の当事者になり、父を中心とした生活となりました。
12日京都タワーホテルでのフォーラムでは会社員の介護離職の問題だけでなく、自営業の方が両親や妻の介護の為に廃業せざるを得なくなった体験や公務員の方の職場での介護ハラスメントの実態や介護休暇後の職場復帰の困難さを語られていました。
13日の立命館大学衣笠キャンパスで行われた7周年記念式典では「わらじ医者」の早川一光先生のお話しを聴き、ひとりに寄り添う自身のありかたをあらためて考えさせられました。
明日から家族介護者、介護職員、医療従事者として本日の学びと気づきを生かしてまいりたいと思います。
男性介護ネットでは会員1,000人の全国ネットワークつくりの推進にとりくまれており、現在高知県以外の都道府県に705名の会員がおられます。声を挙げ、一緒に介護者運動から社会を変えていきましょう。あなたの参加をお待ちしています。
男性介護者と支援者の全国ネットワークホームページ⇒http://dansei-kaigo.jp/
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